日本文化体験

2021/10/31

昨日は一日、茨城のロータリークラブ外国人奨学生30人を笠間にお連れして日本文化を体験してもらいました。
陶芸、神社参り、着付け、茶道、人力車と盛り沢山です✨

陶芸では手びねりのやり方を習って、思い思いの作品を手作りしました。焼くと15%縮むそうです。出来上がりが楽しみですね！

その後、笠間稲荷神社へ。ちょうど菊まつり開催中でとっても華やかでした。

本殿で学徳成就の祈祷をして頂き、貴重な巫女舞を拝見する事ができました。
2人の巫女さんが雅楽に合わせて舞うのです。素敵でした。

集会後、昼食を取り、奨学生は着物にお着替え。

本格的なお着物が人数分セットしてあり、綺麗に着せてくれるのです。
帯の結び方はそれぞれ違い、髪もアップして着物同色の髪飾りを付け、みなさん大喜びで写真撮影し、早速母国に送った！と話していました。
男性陣も着物姿は様になっており、貴重な経験と話していました。

その後、お着物のまま茶道体験です。江戸千家のお点前は初めてで私自身興味津々。よく見える場所に座りました。
ひと足早く、炉のお点前を拝見できました。

そして、神社前から人力車に乗り、お出掛けです。観光客からも注目の的で、みんな笑顔がはじけています。

戻ってきたら、神社の沢山の綺麗な菊を鑑賞しました。　
すっかり夕方なり、全員で記念撮影して、着物を脱いで終了です。

帰りのバスの中では、一人一人感想を話して頂きましたが（みんな日本語ペラペラです）、着物と茶道は特に好評でした。何年日本にいても、勉強や研究が忙しく、今まで日本文化に接する機会が無かったそうです。
奨学生同士の交流もできて良かったです。

私が担当する奨学生にも経験してもらおうと思っていた日本文化が見事に一日で集約され、私自身も存分に楽しめました。
お天気にも恵まれ☀️、良かったです。

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