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【営業時間】平日10:00~18:00(土日は応相談)
2021/11/28
今日はつくば中央ライオンズクラブむすび支部主催の講演会に参加しました。
テーマは『つながり続けるこども食堂』
講師は、湯浅誠氏です。社会活動家、東京大学特任教授、全国こども食堂支援センターむすびえ理事長。
こども食堂は全国で5000ヶ所近くあり(2020年)、児童館の数を超えたそうです。
小学校の割合で換算すると、沖縄、滋賀、鳥取、東京の順で多く、茨城は28位です。
こども食堂は、多世代が交流する地域の居場所となっており、貧困対策だけでなく、親がほっとできる場所、高齢者の活躍の場所、孤食対応、地域活性化にも繋がっているそうです。
日本政府によると18才未満のこどもの貧困は270万人で、7人に1人に及びます。内260万人は見た目では分からない貧困で、噂になるのを恐れ相談にも行けないそうです。
そこで、貧困に限らず誰が来てもOKのこども食堂を設置し、こどもの様子を伺い気づきの拠点としています。
小学校につき1つのこども食堂の設置が目標です。
前回メニュー サツマイモご飯、けんちん汁、小松菜炒め
私がお手伝いしているNPO法人居場所サポートクラブロベさん主催のこども食堂は、無料塾とセットになっています。
最初は塾だけのつもりでしたが、こども達はお腹を空かせており、ライオンズクラブがおにぎりを提供したのが始まりで、今では130人の食事ボランティアが10チームに分かれて食事作りをしています。
ロベさんでも来年は毎日誰でも来れる居場所&食事提供できる家を、つくば市にオープンします。是非訪れてみて下さい。そしてご支援をよろしくおねがい致します。